「おテラが風景になればいいな」。
〜お寺は風景でしかなかった〜。そんな言われかたをして25年ほど経ちました。今やお寺はさらに存在意義が薄れ、風景ですらないのかもしれません。
このままじゃお寺が忘れ去られてしまう。お寺にとっても、そして次世代をつなぐ子どもたちにとっても、こんな悲しいことはありません。
どうか子どものころの思い出として、おテラで遊んでくれる子どもが育ちますように。
夏休みの最初と終わりに実施します(日程は毎年変わります)。
皆勤賞があります。
ラジオ体操のあとには、正信偈のおつとめを一緒に練習します。練習が終わったらスタンプを毎日押してもらってください(シールの年もあります)。全部集めたら豪華景品、全部あつめなくても、参加賞がもらえます。
毎年夏に行っている行事です。
お寺にきて、遊んで、帰る。それだけです。
遊びにルールはありません。ありがちなイベントもいたしません。子どもは遊びの天才なのですから。
オトナは子どもが怪我をしないように見てあげてください。冷房の効いた本堂で自由に汗かいて走り回って、あとはカレーを一緒にたべましょう。それから映画を観て、境内で花火まつり。ここでもオトナは事故の起きないように見てあげてくだされば、それでOK。
毎年12月第1日曜を最終日と設定し、3日間実施される眞廣寺報恩講。
初日(金曜日)の夜に実施するのがしんこうじ子ども報恩講です。前住職とのおつとめ、おはなしのあとは、デラくんこと野寺真永氏(長浜市野寺町 玉泉寺ご住職)の楽しいトークと遊びで毎年時間オーバーするほどもりあがります。
…実際にはデラくんのお話を聞くのも最初だけ。途中からルール説明も聞かずにブレイクしまくる子どもたちですが、デラくんの寛容性ですべて包み込んでもらっております。
真廣寺は「真宗大谷派・長浜教区」に属しています。
長浜教区には「無礙智山大通寺(だいつうじ)」と、「五村別院(ごむらべついん」」があり、子ども向けの企画を常に行っておられます。残念ながら最大の子ども花まつりにはここ上多良近辺のおまつり「なべかままつり」が重なるため、どうしても参加がかないませんが、常にお声がけをしつつ、大通寺・五村別院での思い出づくりに取り組んでおります。このサイトでも「おしらせ」でお伝えできればと思います。