紫寶山眞廣寺

まことにもって にんげんは いずるいきは いる をまたぬ ならいなり 〜れんにょ しょうにん〜

今月のことば(4月)

まことにもって 人間は 出ずる息は 入るを待たぬ ならいなり 〜蓮如上人〜

人間は呼吸をして生きていることを皆知っている。その呼吸はいつか止まることも知っている。しかし、その日がいつのことなのかは、誰も知らない。全て当たり前のことなのに、私たちは普段それを見ようとせずにいる。蓮如上人が御文でおっしゃるように、私たちは出した息を必ず吸える保証を持たない。生を受けたからには、いつか「帰る」身を生きているのだ。

昨今の「世界同時鎖国」と表現されるコロナウイルス騒動。これが昨日まで文明社会とやらを生きてきた人間の真の姿だ。それほどまでに「その日への備え」が一切できていなかったのだ。生と死を憶念することもなく、とことん今の楽しみしか考えて来なかったのだ。

人は病いで死ぬわけではない。もともと死ぬ身を生きている。それが如来真実である。蓮如上人はさらに「人はただ、目の前の人生について、いつまでも生き延びられるように思い込んでいるようである。浅ましいというよりも愚かとしか言いようがない(取意)」ともおっしゃる。

「生の終わりを見つめながら今を意識して生きる」大切さと難しさを教訓としなければならない。それが「本尊」、本当に尊いことなのだから。

年間行事予定2020(令和2)年

  • 修正会(しゅしょうえ)…1月1日(除夜の鐘後)
                    • …1月2日 午前7時より
  • 春季永代経 … 3月15日(日)
  • 他所経常費集金 … 7月12日(日)
  • 境内葉刈作業 … 7月26日 (日)
  • 秋季永代経 … 10月18日(日)
  • 報恩講 … 12月4日(金)〜12月6日(日)
        • 4日夜 → 子ども報恩講
        • 5日夕 → 御傳鈔拝読(法話後)
        • 6日午後 → 門徒総会

しんこうじ基礎知識1

本尊:阿弥陀如来[南無阿弥陀仏]

宗旨:浄土真宗 [ 真宗 ]

宗派:真宗大谷派

本山:東本願寺(真宗本廟)

宗祖:親鸞聖人

しんこうじ基礎知識3

勤行:〜平素のおつとめ〜

前住職:竹中静純 / 現住職:竹中慈祥

寺報:翫湖堂だより(季刊)

ソーシャル

連絡・お問い合わせはこちら

紫寶山真廣寺(しほうざんしんこうじ)

〒521-0002

滋賀県米原市上多良309番地

0749-52-4145

住職: 竹中 慈祥(たけなか じしょう)


1968年(昭和43年)生まれ
現在、真宗大谷派難波別院法務部長東本願寺寺院活性化支援員前・大和大谷別院輪番事務取扱元・大阪教区駐在教導元・難波別院教務部部長事務取扱(南御堂新聞準編集長)
出張法話など承ります。お気軽にお声がけください

リンク