おしらせ
トップページの見出しとリンクした、お寺からのおしらせです。不定期に更新いたします。
今月より「掲示板の言葉」DWできます
数年前より住職の職場である「真宗大谷派・難波別院(大阪市中央区)」の掲示板の言葉を書かせてもらっています。コロナ禍においてダウンロードもできるようにしたらいいなということでダウンロードサービスを始めましたら、なかなか好評です。
そこで同じことならと、当院でもダウンロードサービスを始めることにいたしました。
よろしければ、ご利用ください。
(バックナンバーはちょっと手が回らないのでリクエストをいただいたら、にいたします。また、そもそもデータがすでに失われている場合もありますのでその場合はご容赦ください)
和讃の素晴らしさをもっと感じたいです。
「和讃に聞く」更新はじめました
数年前に設置したきり、全然更新できてませんでした「和讃に聞く」の更新をはじめました。これは毎回寺報の「翫湖堂」に連載しているものです。ウェブ用に読み返して加筆しながらの更新です。
親鸞聖人の多数あるお著作の中でも「御和讃」は最も晩年まで加筆訂正を加えながら充実させて行かれたものだと言われます。
漢文での論文が主体だった時代に、わざわざ「和語」で、しかも七五調を保っておかきになられた、その味わいを自分なりに考えて行きたいと思っています。実際、言葉としては優しそうに見えて、その中には親鸞聖人のエッセンスがたっぷり詰まっています。
その万分の一も汲み取れていないと思うのですが、毎回発見があって楽しんでおります。よろしくお願いします。
今年は大雪でしたね。温かくしてお越しください。
除夜の鐘・予定どおり執行
2019年末に再開した除夜の鐘でしたが、2020年末は新型コロナウイルス感染症の拡大によって取りやめとなりました。そして2021年末、デルタ株に取って代わるオミクロン株がじわじわと拡大しつつある中、それでもまだ人の移動などに制限はかからず、実施を予定しておりました。
ところが折しも年末の豪雪で各種機能が27日〜28日にかけてストップ。さてどうしようかと思案しておりましたが、近隣の歩いて来られる方だけでもと思いまして実施することにいたしました。
なお引き続いて午前0時ごろ(鐘撞き終了後すぐ)、元朝勤行(修正会)を執り行います。本堂正面は濡れていてあがれませんので、庫裡(住職の住居)を暖め、解放いたします。温かくしてお越しください。
眞廣寺玄関にある「翫湖堂」の扁額
翫湖堂バックナンバーを全公開
2008年4月より掲示板の更新と合わせて発行してきました寺報・翫湖堂(がんこどう)を、この度全てのバックナンバーについて公開しました。翫湖堂はかつて眞廣寺の周辺に埋め立てられた入江内湖が広がっていたことから名付けられた「湖をめでる御堂」の意味があります。
以前からアーカイブを作っておきたいなと思っていたのですが、忙しさと肩の故障で全然できていませんでした。この度えいやっと全公開に踏み切れました。駄文を重ねているだけではありますが、どうぞお時間のある時にご高覧賜れれば幸いです。
病気で更新できませんでした
実は年末から肩の調子が悪くて、整形外科に行くと「はい、五十肩」と言われ、漢方を処方されました。まあそのうち治るやろと呑気に構えてましたら、3月ごろから夜間通がひどくなり、不眠に。そしてとうとう手が痺れてマウスが持てない・キーボードが打てない事態に。
病気というのは気力も削ぐのですね。コロナによって自宅待機が増える中、人生でこれほどパソコンを触らなかった日々があったろうかというほど、何も手につかず、ひたすら低周波治療器で肩の治療をしておりました。
別コラムで記載しましたが、どうやら腰が悪かったようです。腰から肩へ。思わぬところから病んでいたのですね。まだ完治とまではいきませんが、なんとか動けるようになってきました。同時に気力も復活。ぼちぼち再開いたします。
「住職法話」更新しました
長らく放置状態になっておりました「住職法話」。これから少しずつ手を入れていきたいと思います。
今回は大阪で住職が所属しております「獅子吼の会」より、法話の映像を2本ばかり追加いたしました(ページ最下部)。
現代法話研究会・獅子吼の会では「三夜連続法話」や「ACT449(アクトししく)等、法話を軸に様々な新しい挑戦を行っております。他の諸先輩方の法話は住職よりも素晴らしく、ぜひお聞きいただきたいと紹介いたします。
STAY HOME〜ビッグフリーライブラリ、実施します。
緊急事態宣言から1ヶ月が経とうとしています。しかし、どうやら収束の兆しは見えません。
経済はどうなるんだ、この先どうするんだ、いろんな声が聞こえてきます。しかし今は「なるようにしかなりません」。悩んでも収束しない限り前に進まないのです。
お家にいるとイライラします。不安もいっぱいです。でもそういう時こそ、実は「いい本」を読んで、「いい映画」を観て、思考を広げるべきです。
外に出て他者と触れれば、感染リスクが高まります。長時間同じ空間を共有するといけない訳です。一人でできることを真廣寺では応援します。
チラシにありますとおり4月29日から5月6日、午前10時から昼12時までの短時間ではありますが、毎日本堂の換気をよくしてリトルフリーライブラリのバックヤード・在庫を開放いたします。
お一人5冊までとさせていただきます。返却期限はありませんが、返却箱を7月末まで本堂正面に設置します。せいぜいご利用ください。
来場時には手洗いをお願いしております。また、濃厚接触にならないため、多数の場合は入場を一時的に制限する場合もあります。予めご了承ください。
執筆のご縁をいただきました・住職(2020年4月28日)
難波別院発行のパンフレット【不安から開かれる道】に住職が執筆させていただくご縁をいただきました。リンクを掲載し、ご紹介致します。なお全文は翫湖堂4月号(遅くなり5月配布予定)にも掲載します。
新型コロナウイルス 感染症により日本全体に緊急事態が宣言されました。この蔓延する「不安」に対して、仏教徒はどのように向き合ってきたのでしょう。
考えてみれば、疫病や飢饉、災害に戦乱と、私たちの先輩方はもっと大きな不安の中を生きてこられました。鎌倉時代に親鸞聖人によって生まれた浄土真宗が日本中に広まったのも室町〜戦国時代にかけてのこと。何か強い力があるのでは、と思い執筆させていただきました。
かいつまんで申せば、私たちは「不安を生み出す生き物である」ということ。だからこの不安は消せないのです。でも不安は判断を鈍らせます。不安を不安のままに生き抜くことのできる道があるのです。それは私から開くのではなく、向こうから開かれる道でありました。ご一読賜れれば幸いです。 →このサイト内にも掲載しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う対応について(2020年3月3日)
冠記の件、各種報道のとおりいまだ収束のきざしはありません。そんな状況をうけまして、当院の今年度春季永代経法要(3月15日・日曜日)に限り、次のように対応することが決定となりました。皆様にはご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
3月15日(日曜日)午前9時30分より永代経法要を実施します。
ただし、「法要は午前のみ」とさせていただきます。
「ご講師の出講は中止」します。お話は住職による1席のみといたします。
ご参詣に付きましては、原則として役員・年番さんとさせていただきます。
各自ご参詣の際は、十分な予防対策を施してくださいますようお願い申し上げます。
その他 関連諸行事については下記のとおり実施いたします。よろしくお願いいたします。
3月7日(土曜日) 午前8時より 仏具のおみがき
3月11日(水曜日)午後1時半より 仏花立て
おテラでシネマについては寺報「翫湖堂120号」でお知らせしておりましたが、今回は延期とさせていただきます。
光壽無量。今年もよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。令和2年、2020年を迎えましたことをお慶び申し上げます。。光壽無量とは、阿弥陀様のおはたらき、すなわちひかりといのちが限りないということです。
どうぞおひとりお一人の聞法生活に光といのちが極みなきよう念じ上げ、本年もよろしくお願い申し上げます。住職拝
除夜の鐘無事に撞き終えました。
多数のご参加、ありがとうございました。寒風吹きすさぶ中、おかげさまで108つの鐘を共々に撞くことができました。
また、その後は引き続いてお正月のお勤め「修正会(しゅしょうえ)」を勤修(ごんしゅう〜おつとめすること)をさせていただきました。例年ならば3名程度のお参りだった修正会も、今年は15名近くの方がお付き合いくださり、賑やかな新年をお迎えすることができました。
なお、1月1日は8時より本堂を開けております。2日は例年どおり7時より元朝2日の修正会をお勤めいたします。
12月31日に除夜の鐘を実施します
一緒に新年をお迎えしませんか。
令和元年、眞廣寺の除夜の鐘が35年ぶりに再開いたします。大晦日の夜、一緒に楽しく過ごしませんか。本堂を深夜まで開放し、一緒に梵鐘(ぼんしょう)を撞(つ)き鳴らし、その後本堂でお勤めをして、新しい令和2年をお迎えいたしましょう。
2019年12月31日(火)22時・開始
2020年1月1日(水)0時・終了(予定)
引き続きまして住職挨拶・新年のお勤め(修正会〜しゅしょうえ〜)を行います。
どなたでも参加できます。途中参加・途中退出されてもOKです。
もちろん、参加は無料。暖房の効いた本堂でゆっくりお過ごしください。身内では最近ちょっと評判の、住職手作り燻製もご用意いたします。お楽しみに。
【境内への駐車は限りがあります】
【子どもさんの参拝ももちろん大歓迎ですが、必ず親御さんが同伴してくださいますようお願いいたします。】
リトルフリーライブラリー(小さな図書館)はじめました(2019年5月31日)
かねてより寺報(翫湖堂だより)でもお知らせしておりましたとおり、お寺の入り口(掲示板横)にて、リトルフリーライブラリー(小さな図書館)をはじめました。
リトルフリーライブラリについてはこのサイト内別ページでもご案内しておりますが、借りるのも返すのも自由、というアメリカらしい微笑ましくもおおらかな取り組みです。住職が今年の春まで大和大谷別院の輪番事務取扱いをしておりました際、教化委員さんから教えてもらったのがきっかけです。
設置にあたっては吉川工務店さんに全面的にご協力いただき、イメージを伝えたところ、こんな素敵な図書館を作ってくださいました。しかも知らないうちにコンクリまで流し込んでくださったり、雨に濡れるからと屋根の部分だけブリキにしてくださったり、至れり尽くせりで感謝感激です。
上多良区にあって、本に親しんでくださる方が今以上に増えますことを願って…