今年は大雪でしたね。温かくしてお越しください。
2019年末に再開した除夜の鐘でしたが、2020年末は新型コロナウイルス感染症の拡大によって取りやめとなりました。そして2021年末、デルタ株に取って代わるオミクロン株がじわじわと拡大しつつある中、それでもまだ人の移動などに制限はかからず、実施を予定しておりました。
ところが折しも年末の豪雪で各種機能が27日〜28日にかけてストップ。さてどうしようかと思案しておりましたが、近隣の歩いて来られる方だけでもと思いまして実施することにいたしました。
なお引き続いて午前0時ごろ(鐘撞き終了後すぐ)、元朝勤行(修正会)を執り行います。本堂正面は濡れていてあがれませんので、庫裡(住職の住居)を暖め、解放いたします。温かくしてお越しください。
経済はどうなるんだ、この先どうするんだ、いろんな声が聞こえてきます。しかし今は「なるようにしかなりません」。悩んでも収束しない限り前に進まないのです。
お家にいるとイライラします。不安もいっぱいです。でもそういう時こそ、実は「いい本」を読んで、「いい映画」を観て、思考を広げるべきです。
外に出て他者と触れれば、感染リスクが高まります。長時間同じ空間を共有するといけない訳です。一人でできることを真廣寺では応援します。
チラシにありますとおり4月29日から5月6日、午前10時から昼12時までの短時間ではありますが、毎日本堂の換気をよくしてリトルフリーライブラリのバックヤード・在庫を開放いたします。
お一人5冊までとさせていただきます。返却期限はありませんが、返却箱を7月末まで本堂正面に設置します。せいぜいご利用ください。
新型コロナウイルス 感染症により日本全体に緊急事態が宣言されました。この蔓延する「不安」に対して、仏教徒はどのように向き合ってきたのでしょう。
考えてみれば、疫病や飢饉、災害に戦乱と、私たちの先輩方はもっと大きな不安の中を生きてこられました。鎌倉時代に親鸞聖人によって生まれた浄土真宗が日本中に広まったのも室町〜戦国時代にかけてのこと。何か強い力があるのでは、と思い執筆させていただきました。
かいつまんで申せば、私たちは「不安を生み出す生き物である」ということ。だからこの不安は消せないのです。でも不安は判断を鈍らせます。不安を不安のままに生き抜くことのできる道があるのです。それは私から開くのではなく、向こうから開かれる道でありました。ご一読賜れれば幸いです。 →このサイト内にも掲載しました。
冠記の件、各種報道のとおりいまだ収束のきざしはありません。そんな状況をうけまして、当院の今年度春季永代経法要(3月15日・日曜日)に限り、次のように対応することが決定となりました。皆様にはご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
ただし、「法要は午前のみ」とさせていただきます。
「ご講師の出講は中止」します。お話は住職による1席のみといたします。
ご参詣に付きましては、原則として役員・年番さんとさせていただきます。
各自ご参詣の際は、十分な予防対策を施してくださいますようお願い申し上げます。
3月7日(土曜日) 午前8時より 仏具のおみがき
3月11日(水曜日)午後1時半より 仏花立て
明けましておめでとうございます。令和2年、2020年を迎えましたことをお慶び申し上げます。。光壽無量とは、阿弥陀様のおはたらき、すなわちひかりといのちが限りないということです。
どうぞおひとりお一人の聞法生活に光といのちが極みなきよう念じ上げ、本年もよろしくお願い申し上げます。住職拝
多数のご参加、ありがとうございました。寒風吹きすさぶ中、おかげさまで108つの鐘を共々に撞くことができました。
また、その後は引き続いてお正月のお勤め「修正会(しゅしょうえ)」を勤修(ごんしゅう〜おつとめすること)をさせていただきました。例年ならば3名程度のお参りだった修正会も、今年は15名近くの方がお付き合いくださり、賑やかな新年をお迎えすることができました。
なお、1月1日は8時より本堂を開けております。2日は例年どおり7時より元朝2日の修正会をお勤めいたします。
令和元年、眞廣寺の除夜の鐘が35年ぶりに再開いたします。大晦日の夜、一緒に楽しく過ごしませんか。本堂を深夜まで開放し、一緒に梵鐘(ぼんしょう)を撞(つ)き鳴らし、その後本堂でお勤めをして、新しい令和2年をお迎えいたしましょう。
2019年12月31日(火)22時・開始
2020年1月1日(水)0時・終了(予定)
引き続きまして住職挨拶・新年のお勤め(修正会〜しゅしょうえ〜)を行います。
どなたでも参加できます。途中参加・途中退出されてもOKです。
もちろん、参加は無料。暖房の効いた本堂でゆっくりお過ごしください。身内では最近ちょっと評判の、住職手作り燻製もご用意いたします。お楽しみに。
【境内への駐車は限りがあります】
【子どもさんの参拝ももちろん大歓迎ですが、必ず親御さんが同伴してくださいますようお願いいたします。】
かねてより寺報(翫湖堂だより)でもお知らせしておりましたとおり、お寺の入り口(掲示板横)にて、リトルフリーライブラリー(小さな図書館)をはじめました。
リトルフリーライブラリについてはこのサイト内別ページでもご案内しておりますが、借りるのも返すのも自由、というアメリカらしい微笑ましくもおおらかな取り組みです。住職が今年の春まで大和大谷別院の輪番事務取扱いをしておりました際、教化委員さんから教えてもらったのがきっかけです。
設置にあたっては吉川工務店さんに全面的にご協力いただき、イメージを伝えたところ、こんな素敵な図書館を作ってくださいました。しかも知らないうちにコンクリまで流し込んでくださったり、雨に濡れるからと屋根の部分だけブリキにしてくださったり、至れり尽くせりで感謝感激です。
上多良区にあって、本に親しんでくださる方が今以上に増えますことを願って…
ごらんのとおり、いままでの真廣寺ウェブサイトを大幅に刷新しました。実に2017年7月以来、約2年ぶりの更新です。すみません。
これまでWordPressというシステムを使ってウェブサイトを構築してきましたが、これもともと「ブログシステム」なんですよね。ガンガンブログを書く人には向いてたんでしょうけど、モノ書きでもない住職にはキツかったです。あとPHPとかCSSとかプログラム言語得意な人はいいですけど、住職は文系ですんで、やっぱしんどいし、そもそもキライ。
よって今回のサイト製作はGoogleの「サイト」。クセはつよいですが、かなり優れものです。なによりお気楽です。文系にはぴったりかと。一部工事中のところもありますが、今回はシステムの知識に振り回されず、純粋にコンテンツを更新できそうです。
予定ですが、5月中にはなるべく全部のコンテンツを埋めたいと思っています。今後とも長い目でお付き合いくださいますよう、よろしくお願いします。
表題のとおり、50年に1度の教区御遠忌が無事円成(えんじょう・めでたく法要が終わること)いたしました。
眞廣寺ご門徒にも多くのご負担をお願いした、御遠忌法要。両御堂の修復もめでたく完了し(実は老朽化という課題はまだまだあるのですが、ともかくも完了し)、教区一体となった御遠忌をお迎えすることができました。
住職も外陣方(げじんかた・声を出す専門の僧侶)、坊守は楽僧(がくそう・雅楽を演奏する僧侶として)、三女は稚児、次女はそのお守役と、家族総出でご奉仕させていただきました。これもみなさまのご理解とご協力の賜物です。ほんとうにありがとうございました。
真廣寺の御開山(ごかいさん・宗祖親鸞聖人のことです)御影(ごえい・絵姿を掛け軸にしたもののことです)は、今から400年ほど前の、東本願寺開祖・本願寺12代教如上人から授与いただきました。
このたび、長浜教区宗祖親鸞聖人750回御遠忌にあわせて開催中の「長浜城歴史博物館〜親鸞とその信仰の潮流〜」になんと出張されることとなりまして、今しんこうじにはおられません。もしかするとおテラ始まって以来のことじゃないかなと。ぜひご興味のある方は、5月26日までの展示ですので足をお運びください。
←左はFacebookに掲載した記事です。